当社は昭和41年に創業以来、プラスチック製品の「ものづくり」一筋に歩んでまいりました。
創業当時はプランジャー成形機を設備して主として玩具の部品を作っておりましたが、昭和
45年の第一次オイルショックを契機に家電を中心とした成形加工に転換。以来は電話機、ヘ
アードライヤー、自動車部品と様々な産業のプラスチック製品を受注するようになりました。
平成になってからノート型のパソコンのハウジングの注文を受け、2〜3年経過したころから
徐々に受注数が増加。平成5年3月に結城郡八千代町に第二工場を設立し、350トン〜45
0トンの成形機8台を設備いたしました。
平成15年8月に猿島郡三和町(現在の古河市恩名)に金型工場を設立して社内の金型メン
テナンス以外にも50トン〜450トンの金型を中心に新規金型の設計製作を行っております。
また、金型に関しては自社工場以外に韓国に提携会社があり短納期、複数型の一括受注に
は自信を持っております。
同年10月に栃木県小山市にDCセンター(網戸事業部)を開設。唯一の非生産事業部であり
受注管理、生産技術、品質管理、デリバリー管理を行っています。
平成15年11月にアミューズメント事業部を設立し、ハード設計、金型設計製作、成形加工、
メッキ、蒸着、ASSYなどの一貫生産体制を確立。現在に至っております。
「ものづくり」は資源の少ない日本においてはとても大切なことであり、これからも忘れてはな
らない重要な企業理念として位置づけ、現場第一主義で「ものづくり」に励むことが当社の社
会的企業価値と考えております。
近年、地球規模の環境問題が懸念されるようになり、「持続可能な開発」が提唱されるように
なりました。当社においても「使い捨て社会から循環型社会への転換」に取り組み可能な限り
工場排出ごみの完全分別、再利用を実践しております。
これからのプラスチック製品業界は今後ますますリサイクル分野への関わりが重要となります
ので、豊かな自然と生活環境を創造する「環境洗練企業」としてより一層社会に貢献できる様
精進して参ります。
当社は「プラスチックの総合パイオニア」として金型設計製作、プラスチック製品成形加工、二次
加工(メッキ、蒸着、塗装、印刷、ASSY)の一貫生産を核として、お客様に喜んで頂ける企業を
目指し精進して参る所存で御座いますので、今後とも尚一層のご愛顧を賜ります様宜しくお願い
申し上げます。
                                         株式会社 長浜合成工業所
                                         代表取締役  長浜 清行